株式会社大塚商会とKDDI株式会社は8月30日、データセンタービジネスにおいて提携を行なうことで合意、9月1日より両社提携によるサービスを開始すると発表した。データセンターは、ユーザ企業のシステムを外部において管理できる施設のことで、データセンターの利用により、自社構築では困難な、高度なファシリティを実現できる。今回の提携により大塚商会は、千葉県市川市におけるデータセンターと米国データセンターに加え、新たにKDDIデータセンターの提供が可能になる。例えばハードウェアをKDDIのデータセンターに置き、大塚商会は中小企業や大手企業向けのサービスを提供するほか、セキュリティを考慮したシステム構築からリモート監視、アプリケーション保守まで、ユーザの要望に対してフレキシブルに対応する環境を実現する。 http://www.otsuka-shokai.co.jp/company/release/news1738.htm