Microsoft社のプラグアンドプレイ機能にバッファオーバーフローの脆弱性(MS05-039)が見つかる | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

Microsoft社のプラグアンドプレイ機能にバッファオーバーフローの脆弱性(MS05-039)が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindowsに搭載されているPnPデバイス検出システムに、リモートおよびローカルで攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行され、権限が引き上げられる可能性がある。

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サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindowsに搭載されているPnPデバイス検出システムに、リモートおよびローカルで攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行され、権限が引き上げられる可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードが実環境で確認されている。パッチはリリースされており、暫定処置も公開されている。PnPサービスに未チェックのバッファが存在するため、PnPの処理中にリモートから不正なメッセージが送信され、任意のコードが実行される可能性がある。また、ローカルユーザによって権限が引き上げられる可能性がある。実際に実行される攻撃方法はWindowsのバージョンによって異なる。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【16:22 GMT、08、26、2005】
《ScanNetSecurity》

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