ユミルリンク株式会社は8月23日、同社のメール配信システム「Forcast」に電子署名を対応させ、送信者の身元を証明する「電子証明書」を自動付加したメールを一斉配信できるソリューションの発売を決定した。出荷開始は2005年9月頃を予定している。本ソリューションは、「Forcast」のオプションとして提供される。これによって、製品の強化を図るとともに、メール配信を行う企業の信頼性向上を実現する。メールの電子署名に関する国際規格であるS/MIMEに対応したことで、メール受信者は中立的な第三者機関「認証局」が発行した信頼性の高い「電子証明書」により、なりすましメールと正しいメールを見分けることができるようになる。予価はASPの場合、初期費用が50万円程度、月額が30万円程度から。本体(ライセンス)の場合は150万円程度からとなる。 http://info.ymir.co.jp/2005/08/post_115c.html