デジタルアーツ株式会社とネットスター株式会社は警視庁と連携し、悪質・犯罪関連サイトによる犯罪被害の抑止・軽減に協力すると発表した。今回の連携では、犯罪関連のサイトデータが、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターからフィルタリングソフトメーカーの国内大手である2社に提供される。両社がこれらのサイトデータを、それぞれの製品向けのURLデータベース構築に活用することで「意図せず有害サイトを利用・閲覧して犯罪被害に遭う危険を軽減する」というフィルタリングソフト本来の効果を、より一層拡大できるとしている。また、両社は今後、政府の方針に対応し有害サイト閲覧の危険性についての社会的な認識を高めることで、ネット犯罪被害の抑止・軽減に貢献していく。製品・サービスの提供と並行し政府・自治体およびフィルタリング製品ベンダ各社などと連携した啓発活動も強化していく予定だという。 http://www.daj.co.jp/company/release/2005/r082401.htm