Webコンテンツ管理のHikiにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

Webコンテンツ管理のHikiにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、開発言語のRubyで実装されたWebコンテンツ管理のHikiは、Wikiエンジンの一種である。Hikiにおいて、リモートからクロスサイト・スクリプティング攻撃が可能な脆弱性が見つかった。また、管理画面の保存クエリーにより設定ファ

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、開発言語のRubyで実装されたWebコンテンツ管理のHikiは、Wikiエンジンの一種である。Hikiにおいて、リモートからクロスサイト・スクリプティング攻撃が可能な脆弱性が見つかった。また、管理画面の保存クエリーにより設定ファイルが消える可能性がある。この脆弱性により、リモートの攻撃者がJavaScriptなどのスクリプトコードをページに埋め込んだ場合、ログイン中のユーザのセッションIDが盗まれたり、不正に設定を変更される可能性がある。存在しないページを参照した際に返される新規作成を促すページ内で、ページ名のエスケープ処理が洩れていたため、JavaScriptなどのスクリプトコードが埋め込まれる可能性がある。また、ログインへのリンクの中に閲覧中のページを含めているが、そのページ名のエスケープ処理が洩れていたため、JavaScriptなどのスクリプトコードを埋め込むことが可能である。

※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【23:15 GMT、08、04、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×