Microsoft社 ActiveSync 3.8で認証が迂回されリモートからアクセスされる脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

Microsoft社 ActiveSync 3.8で認証が迂回されリモートからアクセスされる脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のActiveSync同期ユーティリティのバージョン3.8で、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、脆弱なデバイスにアクセスされたり、DoS攻撃が実行される可能性がある。これは設計上の欠陥であ

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のActiveSync同期ユーティリティのバージョン3.8で、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、脆弱なデバイスにアクセスされたり、DoS攻撃が実行される可能性がある。これは設計上の欠陥である。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされておらず、暫定処置も公開されていない。ActiveSyncがネットワークを介して認証およびデータ転送を行う方法に欠陥が存在する。デスクトップおよびPDAの両方において、認証が要求されない。また、全ての情報は平文で転送される。これにより、パスワードがネットワークを介して送信された場合に、これらの情報が盗聴される可能性がある。

※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【01:17 GMT、08、04、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×