サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のIEのobjectタグのタイプ属性に、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、ユーザの権限で任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されている。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。Typeプロパティでスタックオーバーフローが発生する。バッファのチェックは行われるが、特殊な文字列を使用することによりこのチェックを迂回することができる。ユーザがwebページを表示した際にオーバーフローが発生するようにオブジェクトをコーディングすることにより、ページを表示したユーザの権限で不正なコードを実行したり、IEをクラッシュさせることができる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【16:18 GMT、08、05、2005】