サイバーディフェンス社からの情報によると、Oracle社のDatabase Serverアプリケーションの全てのバージョンで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、データベース上でSQL挿入攻撃が行われる可能性がある。脆弱性は入力検証部分に存在する。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされており、暫定処置も公開されている。Database Serverに含まれているPL/SQLパッケージのOWF_MGR.WF_LOV SQLに脆弱なコードが存在する。これにより、SQL挿入攻撃が行われる可能性がある。OWF_MGRスキーマによって保有されているWF_EVENT_HTMLパッケージでは、PUBLICに対して実行権限が付与されている。全てのコマンドは、OWF_MGRユーザの権限で実行される。コマンドを実行するには、正規のwfa_secセッションが必要とされる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:54 GMT、08、05、2005】