物産ネットワークス株式会社と、三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)は8月3日、両社共同で「ワーム拡散防止ソリューション」の提供を同日より開始したと発表した。本ソリューションは、MBSDが国内総代理店として取扱う米Mirage Networks社のワーム拡散抑止アプライアンス製品 「Mirage CounterPoint(旧称:Mirage Inverted Firewall)」と、物産ネットワークスが日本国内の販売サポートおよびマーケティング、技術サポートを行っている米Foundry Networks社のネットワーク製品を組み合わせた「ワーム拡散防止ソリューション」を提供するもの。Mirage CounterPointは、ネットワーク中の未使用IPアドレスへアクセスする不審なパケットを検知し、発信元の隔離を実現する。また、管理ソフト「IronView Network Manager」と連携して、関連するルータ/スイッチに攻撃を防ぐ設定を自動投入する。これにより、装置単体ではなくネットワーク全体で攻撃トラフィックを防御することが可能となる。http://www.mbsd.jp/pdf/1123117225_9934.pdf