サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのFirefox webブラウザでリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。これは設計上の欠陥である。脆弱性は、バージョン1.0.3及び1.0.4のFirefoxに存在する。実環境で攻撃コードの存在を確認している。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。Firefoxの脆弱なバージョンは、_searchターゲットへのリンクを含むHTML文書を適切に処理することができない。_searchターゲットを処理すると、HTMLページがサイドバーで開かれる。攻撃者はサイドバーから任意のJavaScriptを実行することができる。これにより、cookieの認証情報などが盗み出される可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【16:42 GMT、7、27、2005】