マイクロソフト社のカラー管理モジュールの入力検証にリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

マイクロソフト社のカラー管理モジュールの入力検証にリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のカラー管理モジュールに、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これによりバッファオーバーフローが発生し、任意のコードが実行される可能性がある。脆弱性は入力検証部分に存在する。実環境で攻撃

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のカラー管理モジュールに、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これによりバッファオーバーフローが発生し、任意のコードが実行される可能性がある。脆弱性は入力検証部分に存在する。実環境で攻撃コードの存在を確認していないが、この脆弱性を利用した攻撃は頻繁に行われているようである。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。この問題は、ICM32.DLLおよびMSCMS.DLLモジュールで、ICC Profile(例えばICC_PROFILE)データタグにおいて、rXYZ gXYZ bXYZデータを処理する際に発生する。これにより、脆弱なコード部分にアクセスして、書き換えを行う。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
下記のアドレスまでお問い合せください。
問い合わせ先: scan@ns-research.jp
情報の内容は以下の時点におけるものです
【15:41 GMT、7、14、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×