サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSディストリビューションに含まれているClamAV ProjectのClam AntiVirus電子メールウイルスフィルタリングソフトウェアに、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、DoS攻撃を受ける可能性がある。これは設計上の欠陥である。iDEFENSEでは、この問題に対する攻撃コードの存在を確認していない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。Clam AntiVirusが、不正なアーカイブファイル(Microsoft CABファイルなどに対して使用される圧縮形式)付きの電子メールを処理すると、DoS状態が発生する。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【16:52 GMT、6、29、2005】