キヤノンシステムソリューションズ株式会社は6月23日、三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)と電子メールの暗号化ソリューションにおける協業を開始したと発表した。これにより、キヤノンシステムソリューションズは、MBSDが国内総販売店となっている米Voltage Security社の製品である「Voltage IBE Gateway Server」および「Voltage SecureMail」の取扱い、ならびにVoltage社製品を利用した暗号メールASPサービスの提供を同日より開始した。暗号メールASPサービスは、顧客からのメールをキヤノンシステムソリューションズが提供するシステムへ中継することで、自社で暗号化サーバを設置することなく、メールの暗号化ソリューションを実現でき、メールの盗聴や誤送信による情報漏洩を防止し、重要なメールを安全に送受信することが可能となる。 http://www.canon-sol.co.jp/topics/20050623voltage.html