千葉工業大学は、キャンパス内に設置した情報キオスク端末で、富士通株式会社の「非接触型手のひら静脈認証技術」と、大日本印刷株式会社の多機能ICカード「FeliCa対応デュアルインターフェースJavaカード」を利用して学生の本人確認を行うと発表した。7月1日より開始する。多機能ICカードは4月1日より学生証として配付しており、同カードに手のひら静脈のデータを取り込み、学生番号や所属学部などの情報とともに本人確認に使用するというしくみ。これにより、学生が端末に学生証を挿入、専用の読み取り装置に自分の手のひらをかざすことで、学生情報や成績情報などの個人情報を閲覧することが可能となる。なお、このような確認での情報提供は、大学としては世界で初となる。 http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/06/22-1.html