デジタルアーツ株式会社は6月16日、Webフィルタリングソフト「i-フィルター」シリーズをバージョンアップすると発表した。新バージョンは、一般家庭向けの「i-フィルター 4」と、企業、官公庁および教育機関に向けた「i-FILTER Ver.6」の2系統のラインアップが用意される。2製品の最大の特徴は、同社独自の情報選別技術である「ZBRAIN」が搭載されたこと。この技術によって、未知のWebページに対しても効果を発揮するWebフィルタリングソフトとなった。「i-フィルター 4」ではフィルタリング機能だけでなく、個人情報などの送信ブロックやアプリケーション制限なども可能になっており、「i-FILTER Ver.6」では、アクセス記録レポーティングやSSL通信のフィルタリングといった機能を装備する。i-フィルター 4は7月22日に6,090円で、i-FILTER Ver.6は7月14日に63万0,000円(100ライセンスの参考価格)で、それぞれ発売予定だ。 http://www.daj.co.jp/company/release/2005/r061602.htm