米マスターカードで4千万件以上の個人情報流出、日本ユーザへの影響も | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

米マスターカードで4千万件以上の個人情報流出、日本ユーザへの影響も

米MasterCard Internationalは6月17日(現地時間)、4千万件以上のクレジットカード情報が盗難されたと発表した。同社では、盗難は米アリゾナ州の支払データ処理業者である「CardSystems Solutions」で発生したもので、ネットワークのセキュリティ上の脆弱性を悪用して犯

製品・サービス・業界動向 業界動向
米MasterCard Internationalは6月17日(現地時間)、4千万件以上のクレジットカード情報が盗難されたと発表した。同社では、盗難は米アリゾナ州の支払データ処理業者である「CardSystems Solutions」で発生したもので、ネットワークのセキュリティ上の脆弱性を悪用して犯人が内部に侵入、カード保有者の情報を盗み出したとしている。この情報には、マスターカードの情報が1,400万件弱、VISAカードの情報が2,200万件前後の顧客情報が含まれており、6万8,000件に不正使用の恐れがあるという。また、日本国内の提携カード情報も流出した可能性があり、各社が調査を進めている。


マスターカード
http://www.mastercard.com/jp/

UFJカード:アメリカでの顧客情報流出に対する一部のお客様のUFJカードの差し替えについて(2005年6月20日)
http://ufjcard.com/link/link_vmj.asp?link=../news/cont_master.html

NICOSカード:米国のカード事務処理会社からの情報の流出についてのお知らせ
http://www.nicos.co.jp/

オーエムシーカード:米国でのカード情報の一部流出について
http://www.omc-card.co.jp/master_050620.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×