株式会社アークンは6月15日、国内初となる「スパイウェア リサーチセンター」を開設したと発表した。本センターは、新種をはじめとするスパイウェアなどの不正プログラムの解析や、対策製品の開発、製品の機能・性能強化を目的としたもの。同社では本センターを技術および営業活動の重要な一プロセスと位置付け、複雑化、高速化するスパイウェアに対し、より迅速にかつより柔軟に対応すべく体制を強化した。また、韓国、中国、台湾など近隣諸国とも相互に協力し合い、スパイウェアの研究・分析、その成果を国内ユーザが必要とする対策製品へリアルタイムに反映していく。これによって、さらに身近で質の高い製品、およびサポートを提供することが可能としている。 http://www.ahkun.jp/researchcenter/SpywareResearchCenter.html