ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社は6月13日、同社が提供するSo-net ADSLコースの一部申込者の情報が外部に流出していたことが判明したと発表した。これは、社外から同社にデータの照合依頼を受け、13日までに確認したもので、2003年1月と同年12月、回線開通上の不備を知らせる必要のある申込者364件分。その内容は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ユーザーID、生年月日、性別で、クレジットカードなどの信用情報は含まれていないという。同社では、社長を責任者とする対策委員会を設置し、事態の全容と原因究明に全力をあげて取り組み、内部管理体制の運用を強化し、信頼回復に努めていくとしている。ソニーコミュニケーションネットワーク:So-net ADSLコース申込者データの流出のお知らせとお詫び http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2005/050613.html