株式会社日立システムアンドサービスは6月8日、米CipherTrust, Inc.とメッセージングセキュリティソリューション分野での事業提携を行ない、メールセキュリティシステム「IronMail」の国内発売を同日より開始したと発表した。IronMailは、メールゲートウェイとして設置するシステム。迷惑メールや情報漏洩などメールのセキュリティに関する複数の問題に対し、包括的に対策するエンタープライズ向けのアプライアンス製品。導入および管理が容易で、管理者のTCO削減を促進できる。標準価格は、S-Class 10(100ユーザ以下)で143万9,000円からとなっている。日立システムは今後、IronMailをオフィスセキュリティ事業の主力製品と位置付け、他のセキュリティソリューションと組合せたトータルソリューションと提供していく予定だ。 http://www.hitachi-system.co.jp/press/2005/pr050608.html