サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSディストリビューションに含まれているMozilla OrganizationのFirefox webブラウザ(バージョン1.0.3以前)で、リモートから攻撃可能な複数の脆弱性が見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。これは設計上の欠陥である。Mozillaは、2つのページのプロトコル、ポート(指定されている場合)およびホストが同じ場合、この2つのページは同じ場所に存在しているとみなす。しかし、IFRAMEタグを含む文書で、その中の1つのIFRAMEに信頼されたサイトのコンテンツが表示されていても、そのコンテンツにjavascript:alert、javascript:evalなどのJavaScriptが含まれていると、信頼されたサイトではなく、別のサイトのJavaScriptが実行される可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【16:56 GMT、6、5、2005】