サイバーディフェンス社からの情報によると、Ipswitch社のWS_FTP Serverのバージョン5.03に含まれているSITE、XMKD、MKDおよびRNFRコマンドで、リモートから攻撃可能な複数のバッファオーバーフローが見つかった。これにより、サーバのプロセスがクラッシュし、任意のコードが実行される可能性がある。SITE、XMKD、MKDおよびRNFRコマンドは、ユーザが入力した文字列を適切に検証しない。認証ユーザによってこれらのコマンドに大量の文字列が渡されると、WS_FTPサービスがクラッシュし、DoS状態が発生したり、リモートから任意のコードが実行される可能性がある。MKDコマンドでは、リモートからコードが実行可能であることが確認されている。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【18:39 GMT、4、26、2005】