レクシス・ネクシスの情報漏洩は実は31万件 | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

レクシス・ネクシスの情報漏洩は実は31万件

3月に米国で明らかになったレクシス・ネクシス(LexisNexis)からの個人情報盗難だが、当初の発表されていた3万2000件ではなく、31万件のデータが漏洩していた可能性があると、4月12日、レクシス・ネクシスの親会社であるReed Elsevier Group PLCが発表した。

国際 海外情報
3月に米国で明らかになったレクシス・ネクシス(LexisNexis)からの個人情報盗難だが、当初の発表されていた3万2000件ではなく、31万件のデータが漏洩していた可能性があると、4月12日、レクシス・ネクシスの親会社であるReed Elsevier Group PLCが発表した。

事件はレクシス・ネクシスが、2004年8月に買収した、判例やビジネスデータを扱うSeisintから、何者かが顧客になりすまし、パスワードを使って、データをダウンロードしていたというものだ。今回の発表を行ったReed Elsevier Groupはレクシス・ネクシスの親会社である。買収に伴い、レクシス・ネクシスでは、Seisintが用いていた、情報購入者の個人認証方法など、セキュリティ措置についての調査を行っていた。

事件詳細について、FBIと秘密検察局がレクシス・ネクシスを含むReed Elsevier Groupで調査を続けてきたが、今回の発表では犯行グループは、2003年1月以降、59回にものぼり不正にデータのダウンロードを行っていたとしている。

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×