18万件を超える情報の入ったラップトップが盗難 | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

18万件を超える情報の入ったラップトップが盗難

サンノゼ・メディカル・グループが、3月28日、18万5000件の個人情報の入った、2台のコンピュータが盗難されたとして、4月5日に通知を始めた。

国際 海外情報
サンノゼ・メディカル・グループが、3月28日、18万5000件の個人情報の入った、2台のコンピュータが盗難されたとして、4月5日に通知を始めた。

事件は3月28日、現地時間午前1時から5時の間に、コンピュータルームからラップトップコンピュータが2台盗難されたもの。中には、社会保険番号や機密の医療情報の一部、請求番号などが入っていた。実は、同グループでは今年になって、情報の暗号化を開始していたが、完了前に盗難事件が起こってしまった。すなわち、盗まれたラップトップにあった情報の一部は暗号化されていた。「最近の個人情報盗難の報道、セキュリティ規制などにより、今年、暗号化処理を開始していた」グループのマイク・パテルIT担当副社長は説明する。

情報は年度末監査のために、ラップトップに保存されていたもので、通常、メディカル・グループでは情報はセキュリティのために安全なサーバに保管。従業員はネットワークを通じてのみアクセスできるようになっている。事件は極めてタイミングの悪いものだったようだ。

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

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(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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