サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているGRSecurityのPaX Linuxカーネルセキュリティパッチに、ローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、権限が引き上げられ、root権限が盗まれる可能性がある。この脆弱性の詳細は公開されていない。GRSecurity Groupによると、SEGMEXECまたはRANDEXEC(vmaモニタリング)が有効になっている場合に攻撃を受ける可能性がある。GRSecurityをLinuxカーネルにコンパイルするときのセキュリティ設定がLowまたはMediumレベルであれば、この問題の影響は受けない。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【07:30 GMT、3、10、2005】