「古い」ウイルスが大半を占めた2005年2月の「月間トップ10ウイルス」(ソフォス) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

「古い」ウイルスが大半を占めた2005年2月の「月間トップ10ウイルス」(ソフォス)

 ソフォス株式会社は3月1日、2005年2月におけるコンピュータウイルスの報告数をまとめた「トップ10ウイルス」を発表した。発表によると、報告数の1位は前月に引き続き「W32/Zafi-D」で30.8%であった。同ウイルスは3ヶ月連続のトップとなる。2位には「W32/Netsky-P」、

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 ソフォス株式会社は3月1日、2005年2月におけるコンピュータウイルスの報告数をまとめた「トップ10ウイルス」を発表した。発表によると、報告数の1位は前月に引き続き「W32/Zafi-D」で30.8%であった。同ウイルスは3ヶ月連続のトップとなる。2位には「W32/Netsky-P」、3位には「W32/Zafi-B」という結果となり、「古い」ウイルスがランキングの大半を占めた。新たにランクインしたウイルスは、4位の「W32/Bagle-BK」と7位の「W32/Sober-K」であった。トップ10のうちZafiの亜種が2種、Netskyの亜種が4種と、相変わらず多数の亜種が猛威をふるっている。また、Sober-Kワームは幾通りにもなりすますことができ、これまでにFBIからの偽メールや有名なパリス・ヒルトンの極秘ビデオに関するメールなどが発見されている。

http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20050301topten.html
《ScanNetSecurity》

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