IBM eServer上で稼動する「Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9」がEAL4+を取得(米IBM、米Novell)
米IBM社と米Novell社は、IBM eServer上で稼動する「Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9」が、情報セキュリティの国際的な評価基準であるThe Common Criteria for Information Security Evaluation(Common Criteria)において、さらに高度なセキュリティ認定を新た
製品・サービス・業界動向
22views
米IBM社と米Novell社は、IBM eServer上で稼動する「Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9」が、情報セキュリティの国際的な評価基準であるThe Common Criteria for Information Security Evaluation(Common Criteria)において、さらに高度なセキュリティ認定を新たに取得したと発表した。取得したのはCAPP/EAL4+と一般に呼ばれているもので、制御アクセス保護プロファイル(Controlled Access Protection Profile)への準拠を今回達成した。また両社は、IBMのeServerシリーズ全機種において、米国国防総省のCommon Operating Environment(COE)認定を取得したことも合わせて発表した。COEは国防総省情報システム局(DISA)が定める軍用コンピューティング製品に求められる基準で、同認定を受けたことにより、Linuxが米軍の指揮統制システムでも利用可能になった。