サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のInternet Explorerの複数のバージョンに実装されているcreateControlRange()に、リモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性はcreateControlRange()メソッドで、渡されたDHTMLコードが正しく検証されないことが原因。渡されたデータの長さが検証されないため、メモリー上でヒープオーバーフローが発生する。ヒープオーバーフローによりプロセスが操作されると、現在ログインしているユーザの権限で任意のコードが実行される可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【18:22 GMT、2、11、2005】