サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているSudoにローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、権限が引き上げられ、任意のコマンドが実行される可能性がある。この脆弱性は入力検証部分に存在する。システムの起動時に、bashシェルは最初の2文字が()である環境変数を探す。発見すると、当該シェルは変数名を関数名と解釈する。bashシェルスクリプトにsudoアクセス権がある場合、環境変数に任意の関数を設定すると、シェルの実行権限で任意のコマンドを実行することができる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:02 GMT、2、2、2005】