サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているLinux ProjectのLinuxカーネルのNFSサポートに、ローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、DoS攻撃を受ける可能性がある。これは設計上の欠陥である。この脆弱性は、バージョン2.6.10までのLinuxカーネルに存在する。この脆弱性はfs/nfs/direct.cに存在し、特にMAX_DIRECTIO_SIZEの処理部分に問題がある。MAX_DIRECTIO_SIZEに制限が設定されていないため、非常に長い要求を処理すると、オーバーフローが発生する。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【14:19 GMT、2、5、2005】