サイバーディフェンス社からの情報によると、IBM社のAIX OSの複数のバージョンにデフォルトで含まれているauditselectコマンドに、ローカルで攻撃可能な書式文字列の脆弱性が見つかった。これにより、root権限で任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性は、不正な書式文字列の処理機能に存在する。書式文字列を含む不正な引数(argv[1])が書式文字列処理用の出力関数に渡されると、スタックメモリが参照されたり、任意のメモリ位置に書き込みが行われる可能性がある。また、不正な文字列によって任意のコードが実行される可能性もある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【04:25 GMT、2、6、2005】