経済産業省は12月27日、第2回「フィッシング・メール対策連絡会議」が開催されたと発表した。本会議は、電子商取引の信頼性の確保と健全な発展を期するとともに、消費者保護を図るとの観点から、「フィッシング・メール詐欺」に関する関連情報の共有を図るなどの所要の連携をとりつつ、効果的な対応策などについての検討を行う目的で開催されたもの。会議では、フィッシングメールに対する技術的対策の現状について、株式会社セキュアブレイン、マイクロソフト株式会社、有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンター、日本ネットワークセキュリティ協会から報告があり、関係事業者などの連絡体制をはじめとする討議が行われた。http://www.meti.go.jp/press/20041227011/041227phising.pdf