米McAfee社は11月17日、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの携帯電話機「FOMA」の新製品FOMA901iシリーズに、両社が共同開発したマカフィー・ウイルススキャンのコンテンツスキャン技術を実装して提供すると発表した。今回のFOMAへの同技術の実装は、将来、携帯電話の世界でも懸念される脅威に対する防御として開発されたもので、モバイル端末の分野では世界初となる。今回のFOMAへのウイルススキャン提供について、McAfeeの上級副社長Kouznetsov氏は、「携帯電話向けのコンセプトウイルスが最近発見されており、今後、携帯電話機専用のセキュリティソリューションの必要性を示唆している」と述べている。http://www.mcafeesecurity.com/japan/about/prelease/pr_04b.asp?pr=04/11/17-1