▽ GNU GNATS──────────────────────────── GNU GNATSは、misc.cが原因でフォーマットストリング攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。 [更新] 2004/06/28 登録
<SunOS/Solaris>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Sun Solaris─────────────────────────── Sun Solarisは、BSM(Basic Security Module)が原因でDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステムをパニック状態にされる可能性がある。 [更新] 2004/06/24 登録
危険度:低 影響を受けるバージョン:7、8、9 影響を受ける環境:Sun Solaris 回避策:パッチのインストール
▽ patch for Kerberos──────────────────────── Sun SolarisのKerberos用セキュリティパッチは、特定のケースにおいてセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にユーザのパスワードを奪取される可能性がある。 [更新] 2004/06/21 登録
危険度:中 影響を受けるバージョン:9 影響を受ける環境:Sun Solaris 回避策:パッチのインストール
セキュリティベンダ各社が不正なJavaScriptコード「Scob」に対し注意を呼びかけている。Scob(別名:Toofer、DialogArg.b)は、「Microsoft Windows のセキュリティ修正プログラム (835732) (MS04-011)」を悪用するJavaScriptで、Webページのフッタに埋め込まれる。パッチが当てられていないWindowsでこのようなサイトを開くと、特定のサイトにリダイレクトされ、不正なプログラムをダウンロードしようとする。現在、このコードが置かれているサイトは閉鎖されているが、同様のセキュリティホールを突く亜種が登場する危険性もある。