ネットアンドセキュリティ総研株式会社は6月21日、PDF資料「ゲートウェイアンチウイルス製品導入実態調査」の販売を開始すると発表した。このレポートは、約80社の企業ユーザを対象に、企業におけるゲートウェイアンチウイルス製品の導入状況、評価、導入意向について調査したもの。調査時点は2004年5月12日〜5月22日。 同調査は、その結果を分析することによって当該製品のベンダ、SIerの開発、販売に寄与するデータを提供することを目的としたもの。製品導入の決め手や、現状のツールへの満足度などを、詳細に調査していることが特長で、同資料によると、クライアントやサーバで行われるアンチウイルス製品の利用率が95%であるのに対し、ゲートウェイ用アンチウイルス製品を導入している企業は半数にも満たない状況とのこと。導入件数のトップはトレンドマイクロの「InterScan VirusWall」で、製品選定の決め手は「価格」と答えた企業がもっとも多く、次に「取引関係」。「機能評価」という回答は「価格」の半分以下となっている。同資料の価格は15,750円(税込)。なお、調査結果の要約は、下記URLにも掲載されている。http://ns-research.jp/c2/shop/books/p-gav01.shtml