英クリアスウィフトは5月5日、「2004年度スパムモニター調査」の結果から、83%以上の企業がスパム対策法を認知していないことが判明したと発表した。この調査は、1,200名余りの世界中の企業の従業員を対象にオンラインで実施したもの。調査結果によると、自国のスパム対策法を認知している企業は16%に過ぎず、またこれらの企業の92.5%は法律の内容が不十分であると回答しており、法律による企業のスパム防止活動への支援効果が見られないことが明らかとなった。一方で41%の企業では、スパマーに対して法的措置を講ずることも辞さないとしている。http://www.clearswift.co.jp/news/press_040505.html