マイクロソフトは4月30日、「Microsoft Windows のセキュリティ修正プログラム (835732) (MS04-011)」のパッチを適用後、不具合の発生が確認されたと発表した。具体的には、PCが応答を停止したり、ログオンができなくなったり、CPU使用率が100%になってしまうというもの。現在のところ対策パッチは公開されていないが、MS04-011のパッチを適用しないとSasserワームに感染する可能性が高いため、同社ではIPSecポリシーサービスを無効にするなどの回避策を提供している。