株式会社アッカ・ネットワークスは、顧客情報流出の再発防止に向け、社内の情報セキュリティ強化策の統合的な運用を開始した。強化策は、顧客情報データベースへのアクセス管理とデータ取り出しの制限が柱となっており、具体的には、データベースへアクセス可能な社員の制限、アクセス作業場所として通常のオフィスから隔離された高セキュリティルームの設置とアクセス記録の半永久的な保存、社内での外部記憶装置の使用禁止、社外向け送信メールの保存と閲覧などの各施策を実施している。また同社は、今後も継続してセキュリティ体制の見直しと改善を行うことを表明しており、外部機関によるセキュリティ監査の実施やセキュリティ教育の強化・徹底も計画している。http://www.acca.ne.jp/release/040331.html