株式会社シーフォーテクノロジーは、多様なアルゴリズムに対応する暗号パッケージモジュールである「C4CS(C4 Certified Suite)」を、2005年に製品化すると発表した。新モジュールは、同社が自社開発したC4Custom暗号エンジンにNISTが規定したAESなどの複数のアルゴリズムを組み合わせた製品で、多様化する通信環境における様々なセキュリティニーズへの柔軟な対応を目的としたもの。FIPS 140-2の要件基準に準拠しており、現在は、NIST(米国立標準技術研究所)およびCSE(カナダ通信安全保証機構)が行う暗号モジュール評価プログラム(CMVP)において、CMVPテストラボの評価テストを受けている段階にあるとのこと。テスト期間は1年間。2005年3月期第1四半期中を目処に製品化の予定。http://c4t.jp/corporate/news/press/2004/press_20040323.html