RSAセキュリティ株式会社は2月3日、RSA SecurIDの認証要求を処理する認証サーバ・ソフトウェアの最新版「RSA ACE/Server 5.2」を2月16日より出荷開始すると発表した。「RSA ACE/Server」は、「RSA SecurID」二要素認証ソフトウェアが生成したワンタイムパスワードを、ACE/Serverが同時刻に生成たワンタイムパスワードとの一致を確認して認証処理を行うもので、SSL-VPNやIPSec-VPNにおけるユーザ認証やワイヤレスLANの認証システムとして使われている。今回発売される最新版「RSA ACE/Server 5.2」では、レポート作成やデータベースとの同期化、全サーバを対象にしたログ記録など運用管理機能を強化している。また、新たにMicrosoft Windows Server 2003のサポート、PINless(ピンレス)トークンのサポート機能を追加した。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200402031.html<本記事はセキュリティ・ニュースからの転載です>