米RSA Securityは12月8日、国際法律事務所のBryan Cave LLPが二要素認証ソフトウェア「RSA SecurID」を採用したと発表した。「RSA SecurID」は、ユーザ自身を二要素で識別し、VPN、リモートアクセス、Webサーバ、ネットワークOS、ワイヤレスネットワークなどへ安全にアクセスできる認証ソフトウェア。Bryan Cave LLPでは、世界各地の事務所および所属弁護士がアプリケーションに世界のどこからでもリモートから安全に接続できる体制を必要としていた。そこで、RSA SecurWorld Channel PartnerであるEnterprise Consulting Groupの高度なインフラ・サービスを利用して、プライベート・ネットワークへのセキュア・アクセスを確立し、安全なリモートアクセスの実現のため「RSA SecurID」を採用した。これによりBryan Cave LLPは、クライアントの機密情報の保護、ネットワークの整合性の確保を実現した。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200312081.html<本記事はセキュリティ・ニュースからの転載です>