NTTコミュニケーションズ株式会社は11月21日、2003年8月20日から29日にかけてWebにて行った「情報セキュリティに関する個人の意識実態調査」および「情報セキュリティに関する企業の意識実態調査」の結果を発表した。同調査は、NTT Comが提供する法人向け電子認証基盤および認証事業の構築支援サービス「BLADE(ブレード)」のマーケティング調査の一環として行ったもので、2つの調査から、個人と企業の両面から情報セキュリティに関する意識、実態を明らかにし、社会生活全般の中での情報セキュリティの実情を把握することができる。「情報セキュリティに関する個人の意識実態調査」では、インターネット常時接続の普及などを背景に、家庭における情報セキュリティに対する不安、特に女性の不安が高まっていることが明らかになった。また、「情報セキュリティに関する企業の意識実態調査」では、情報セキュリティに関する体制作り、各種対策の進捗状況や、企業経営層と現場担当者の意識の差が浮き彫りとなった。http://www.ntt.com/release/2003NEWS/0011/1121.html