▽ Sybase ASE──────────────────────────── Sybase ASE(Adaptive Server Enterprise)のバージョン12.5は、ログインが無効なリモートパスワードアレイで作成される場合にセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にDoS攻撃を受ける可能性がある。 [更新]
▽ Sun ONE/iPlanet Web Server──────────────────── Sun ONE/iPlanet Web Serverのログアナライザは、細工された文字列を適切に処理していないことが原因でセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受ける可能性がある。 [更新]
▽ SAP DB────────────────────────────── SAP DBのバージョン7.4.03.27およびそれ以前は、適切なチェックを行っていないことなどが原因で複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行されたり、ローカルの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。 [更新]
<Microsoft>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Microsoft Internet Explorer─────────────────── Microsoft Internet Explorerのバージョン6およびそれ以前は、divオブジェクトのscrollbar-base-color属性に脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にWebページやHTMLメールを介してDoS攻撃を受ける可能性がある。
▽ Microsoft SharePoint─────────────────────── Microsoft SharePointは、Webベースのアドミニストレーションページの認証機能が原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に認証を回避してアドミニストレーションページにアクセスされる可能性がある。
▽ LDAP Name Service──────────────────────── LDAP Name Service は nss_ldap.so.1 が原因で、バッファオーバーフローの問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから権限を昇格される可能性がある。 [更新]
▽ HP Tru64───────────────────────────── HP Tru64 UNIXは、dtmailprプリントフィルタが原因で複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。 [更新]
<IBM-AIX>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ rcpコマンド─────────────────────────── IBM AIXのバージョン5.2、5.1、4.3.3は、rcpコマンドが原因でバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステム上で任意のコマンドを実行される可能性がある。
<Mac OS X> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Finder────────────────────────────── Apple Mac OS Xのバージョン10.3は、Finder機能が原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者に"Go ToFolder"コマンドによって権限を昇格されシステム上の任意のディレクトリに書き込みを実行される可能性がある。
▽ Mac OS X───────────────────────────── Apple Mac OS Xは、gm4、GNU Groff、Mail、OpenSSL、slpd、QuickTime for Java、zlibなどが原因で複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこれらのセキュリティホールを悪用された場合、リモートおよびローカルからさまざまな攻撃を受ける可能性がある。 [更新]
▽ Mac OS X───────────────────────────── Apple PowerBook G4で動作しているMac OS Xのバージョン10.2.3、10.2.7、10.3は、sudoコマンドによるセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルの攻撃者に無許可のアクセスを実行される可能性がある。 [更新]
▽ Mac OS X───────────────────────────── Mac OS Xのバージョン10.3、10.2.8およびそれ以前は、world-writeableファイルおよびディレクトリに不安定なパーミッションを設定することが原因で複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルおよびリモートの攻撃者にさまざまな攻撃を受ける可能性がある。[更新]
<Linux共通>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Sun Cobalt──────────────────────────── Sun CobaltのUI Informationは、ユーザインターフェースにおいて適切なチェックをしていないことが原因でセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから情報を奪取される可能性がある。 [更新]
▽ GNU Fileutils────────────────────────── Conectiva Linuxのバージョン7.0、8.0、9.0は、GNU Fileutilsのlsプログラムが原因で整数オーバーフローによるDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に使用可能なメモリを消費される可能性がある。 [更新]