<プラットフォーム共通> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ SAP DB────────────────────────────── SAP DBのバージョン7.4.03.30は、長いHTTPリクエストによってwaechoサービスにバッファオーバーフローを引き起こされるなど複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行されたりディレクトリトラバーサルを実行される可能性がある。
▽ SAP DB────────────────────────────── SAP DBのバージョン7.4.03.27およびそれ以前は、適切なチェックを行っていないことなどが原因で複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行されたり、ローカルの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。
<Microsoft>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Microsoft Internet Explorer─────────────────── Microsoft Internet Explorerは、特定の様式で起動される実行形式ファイルが埋め込まれている有害なHTMLページをレンダリングする際にセキュリティホールが存在する。有害なページがレンダリングされると、そこに埋め込まれているコードが、脆弱なWebページを実行しているユーザの特権で実行される可能性がある。 [更新]
▽ Microsoft Word / Excel────────────────────── Microsoft Word 97、98(日本語版)、2000、2002およびExcel 97、2000、2002、Microsoft Works Suiteの2001から2004は、複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]
▽ Microsoft Windows Workstation サービス────────────── Microsoft WindowsのWorkstationサービスは、WKSSVC.DLLが細工された非常に長いRPCリクエストに対して適切なチェックをしていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。[更新]
▽ Microsoft Internet Explorer─────────────────── Microsoft Internet Explorerは、クロスドメインセキュリティモデルが細工されたスクリプトURLを適切にチェックしていないことや、XMLドキュメントの関連付け、DHTMLにおけるドラッグ&ドロップ機能などが原因で複数のセキュリティホールが存在する。 [更新]
<UNIX共通> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ GNU Zebra──────────────────────────── GNU Zebraのtelnet管理ポートなどは、実装上の原因により複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にDoS攻撃を受ける可能性がある。 [更新]