▽ Les Visiteurs────────────────────────── Les Visiteursのバージョン2.0.1は、config.inc.phpやnew-visitor.inc.phpスクリプトに細工されたURLリクエストを送信することで、PHPファイルを追加されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。
▽ Symantec Norton Internet Security──────────────── Windows用ソフトであるSymantec Norton Internet Security 2003のバージョン6.0.4.34などは、"blocked site"エラーメッセージを適切に取り扱っていないことが原因で、クロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に任意のHTMLあるいはスクリプトコードを実行される可能性がある。
▽ The Bat!───────────────────────────── Windows用ソフトであるThe Bat!は、account.cfg、MESSAGES.TBB、MESSAGES.TBIファイルが原因で複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルあるいはリモートの攻撃者にパスワードを奪取され、保護された電子メールを閲覧される可能性がある。
<Microsoft>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Microsoft Internet Explorer─────────────────── Microsoft Internet Explorerのバージョン6およびそれ以前は、CGIスクリプトを示すirframeを含んだロケーションヘッダ持つHTMLによるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]
▽ Microsoft Exchange Server──────────────────── Microsoft Exchange ServerのInternet Mail Serviceは、細工された拡張リクエストを適切にチェックしていないことが原因でセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受けたり任意のコードを実行される可能性がある。[更新]
▽ Symantec Norton Internet Security──────────────── Windows用ソフトであるSymantec Norton Internet Security 2003のバージョン6.0.4.34などは、"blocked site"エラーメッセージを適切に取り扱っていないことが原因で、クロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に任意のHTMLあるいはスクリプトコードを実行される可能性がある。
▽ The Bat!───────────────────────────── Windows用ソフトであるThe Bat!は、account.cfg、MESSAGES.TBB、MESSAGES.TBIファイルが原因で複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルあるいはリモートの攻撃者にパスワードを奪取され、保護された電子メールを閲覧される可能性がある。
▽ Sylpheed mail client─────────────────────── Sylpheed mail clientのバージョン0.9.4から0.9.6は、alertpanel_error_log ()機能が原因で、フォーマットストリングのセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、クライアント上で任意のコードを実行されたりクラッシュされる可能性がある。 [更新]
<SunOS/Solaris>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ ld.so.1(1)──────────────────────────── Sun Solarisのld.so.1(1)は、スタックベースのバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。ローカルの攻撃者は、過度に大きいLD_PRELOAD変数を送ることでルート特典でシステム上で任意のコードを実行できる可能性がある。 [更新]
<Mac OS X> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Mac OS X───────────────────────────── Mac OS Xのバージョン10.2.8およびそれ以前は、world-writeableファイルおよびディレクトリに不安定なパーミッションを設定することが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者に権限を昇格されファイルの上書きや削除を実行される可能性がある。
▽ Mac OS X───────────────────────────── Mac OS Xのバージョン10.3ビルド7B85は、認証ウィンドウが表示される前にキーを押すことによって認証を回避できるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。