<プラットフォーム共通> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Sun JRE / SDK────────────────────────── サン・マイクロシステムズのJRE(Java Runtime Environment)およびSDK(Software Development Kit)のいくつかのバージョンは、classloaderが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。 [更新]
▽ My Classifieds────────────────────────── My Classifiedsのバージョン2.11は、ユーザ入力を適切にフィルタしていないことが原因でSQLインジェクションを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にパスワードを含む機密性の高い情報を奪取されたりデータを消去される可能性がある。[更新]
▽ HP Web-based management───────────────────── Windowsシステムで動作するHP Web-based managementのInsight Manager LCバージョン1.00から1.60およびInsight Management for Clientsバージョン3.5から5.0は、DoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルあるいはリモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。
▽ Web Wiz Forums────────────────────────── Web Wiz Forumsのバージョン7.01およびそれ以前は、ユーザ入力を適切にフィルタしていないことが原因でクロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にターゲットユーザのWebブラウザ上で実行されるスクリプトをパラメータに埋め込まれる可能性がある。 [更新]
<Microsoft>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Microsoft Internet Explorer─────────────────── Microsoft Internet Explorerのバージョン6.0および6.0 SP1は、インプットタグを適切に扱っていないことが原因でDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にWebブラウザをクラッシュされる可能性がある。
▽ Microsoft Word────────────────────────── Microsoft Wordのバージョン2002、2000、97および日本語版の97は、細工されたメモリ構造を持つWordドキュメントによってDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、攻撃者にWメモリ損壊を起こされシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。
▽ Microsoft Exchange Server──────────────────── Microsoft Exchange ServerのInternet Mail Serviceは、細工された拡張リクエストを適切にチェックしていないことが原因でセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受けたり任意のコードを実行される可能性がある。[更新]
<HP-UX>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ HP Servicecontrol Manager──────────────────── HP Servicecontrol Managerは、実装上の原因によりセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから不正アクセスされる可能性がある。 [更新]
▽ HP OpenView Network Node Manager───────────────── HP OpenView Network Node Managerは、細工されたパケットを適切に処理していないことが原因でセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受ける可能性がある。 [更新]
<Linux共通>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ My Photo Gallery───────────────────────── My Photo Galleryのバージョン3.6およびそれ以前は、未知のセキュリティホールが存在する。
▽ GNU Fileutils────────────────────────── Conectiva Linuxのバージョン7.0、8.0、9.0は、GNU Fileutilsのlsプログラムが原因で整数オーバーフローによるDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に使用可能なメモリを消費される可能性がある。
▽ Sun Cobalt Control Station──────────────────── Sun Cobalt Control Stationは、event.php、event.plスクリプトファイルやImport from File機能およびBlueLinQサーバ機能にセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のファイルを参照されたり権限を昇格される可能性がある。