米Microsoft社は、米ルイジアナ州ニューオリンズで開催されたWorldwide Partner Conferenceにおいて、新たなセキュリティ強化策の概要を発表した。強化策には、新しい修正プログラム配布のプロセスなどを改善し今後修正プログラムのリリースは月単位で実施すること、「Windows NT Workstation 4 SP6a」および「Windows 2000 SP2」に対するセキュリティ修正プログラムのサポートを2004年6月まで延長すること、新たなセキュリティセミナーやより高度な内容の教育コースを世界中の顧客を対象にして広範に実施していくことなどが盛り込まれている。また、「Windows XP」および「Windows Server 2003」に対して、安全性強化に向けた新たなテクノロジを組み込むためのアップデートを2004年前半から順次提供することも明らかになった。http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1729