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2018.07.16(月)

スパム対策サイトへの DDoS 攻撃に繋がる Sobig ワーム

国際 海外情報

John Leyden
2003年9月25日 19:22 GMT

 スパム対策の活動家は、スパム対策サイトへの広範囲且つ継続的な攻撃の実行者を捕らえるよう警察当局に要請している。Spamhaus の Steve Linford 氏は、その攻撃が悪名高き Sobig ワームにより実行されていることが新たに証明されたため、捜査を要請することにした。

 今週の初め、2つのスパム対策サービス Monkeys.com と Compu.Net "block list" が DDoS 攻撃にさらされ、そしてスパマーによる他の攻撃行為により、運用が極めて困難になったと発表した。前述の 2 社の運営停止は、同様の理由(詳細は news.admin.net-abuse.email の投稿を参照)で物議を醸している SPEWS のブロック・リストを停止するという決定を下した後に起こった。

 Linford 氏は本誌に次のように述べた。Spamhaus は 7 月初旬以来、"極めて激しい" DDoS 攻撃を絶えず受けてきた。同氏のサイトや他のサイトへの攻撃は IRC ネットワークを介してスパマーが制御している Sobig ワームに感染した Windows マシンから行われている。 

 Sobig ワームは、感染した PC にトロイの木馬コードをインストールし、それらの PC を "ゾンビ" にするワームだ。"ゾンビ" と化した PC は、スパムメッセージの伝送や、他のマシンへの攻撃が可能になる。

「Sobig ワームは、何万というゾンビ・マシンを作り出し、結果スパマーに武器を持たせることになった」と Linford 氏。

 セキュリティ・サービス会社 MessageLabs 社が作成した最近の報告書が Linford 氏の説を裏付けている。その報告書によると、スパムメッセージの発信元と Sobig、Fizzer あるいは BugBear ウイルスに感染した Windows マシンの IP アドレスの間には密接な関連性があるという。MessageLabs 社のスパム対策担当の上級技術者 Matt Sergeant 氏は「当社がブロックしたスパムの 70%がオープンプロキシから来ている。それらオープンプロキシの半分はトロイの木馬感染により作られていた。残りは、マシンの誤設定によるものだ」と推定している。


[情報提供:The Register]
http://www.theregister.co.uk/

[翻訳:関谷 麻美]

(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtml
《ScanNetSecurity》

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