<Microsoft>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Microsoft BizTalk Server───────────────────── Microsoft BizTalk Server 2000および2002は、バーチャルディレクトリが原因で複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にアプリケーションをクラッシュされる可能性がある。[更新]
▽ Windows RPC DCOM───────────────────────── WindowsのRPC DCOMインタフェースは、細工されたメッセージを適切にチェックしていないことが原因で、バッファオーバーフローの問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。また、このセキュリティホールを狙ったワームも登場しており、警戒が必要だ。 [更新]
<IBM-AIX>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ tsm─────────────────────────────── IBM AIXのtsmは、適切なチェックをしていないことが原因でフォーマットストリングバグの問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、ローカルから権限を昇格される可能性がある。 [更新]
<Mac OS X> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Mac OS X───────────────────────────── Mac OS Xのバージョン10.2.8およびそれ以前は、arplookup機能が原因でDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に使用可能なメモリを消費されシステムをクラッシュされる可能性がある。
<Linux共通>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Guardian Digital WebTool───────────────────── Guardian DigitalのEnGarde Secure Linux Community Edition 2およびEnGarde Secure Professionalバージョン1.5は、ユーザが作成したSSHキーがHTTP GETリクエストによって/var/log/userpass.logファイルに記録されることが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にファイルにアクセスされパスワードを奪取される可能性がある。
▽ IBM DB2───────────────────────────── IBM DB2 Universal Database for Linuxのバージョン7.2は、db2dart binaryやdb2licm binaryが原因でバッファオーバーフローを引き起こされる複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。[更新]