米VeriSignが提供を開始した「サイトファインダ」サービスに激しい非難が集中している。このサービスは、ユーザがURLの入力をミスした場合に他のサイトに強制的に誘導するというもの。誘導先のサイトには正しいと思われるサイトへのリンクが複数表示されるが、この際には広告サイトが優先的に表示され、スパムを遮断する機能を無効化してしまう。BIND(Berkeley Internet Name Domain)を管理する非営利団体ISC(インターネット・ソフトウェア・コンソーシアム)は、同サービスを遮断する緊急パッチの提供を予定している。