<プラットフォーム共通> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Invision Power Board─────────────────────── Invision Power Services, IncのInvision Power Boardのバージョン1.2は、不正なスクリプトを埋め込んだHTML FONTタグやHTML COLORタグを含むメッセージを閲覧したとたんにクロスサイトスクリプティングを実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にクッキーベースの認証資格証明を奪取される可能性がある。
▽ ISC BIND───────────────────────────── BIND のオプションである recursion が原因で、複数のセキュリティホールが存在する。この問題を利用することにより、リモートから任意のコードを実行されたり DoS 攻撃を受ける可能性がある。 [更新]
<Microsoft>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽ Internet Explorer──────────────────────── Microsoft Internet Explorerのバージョン5.01、5.5および6.0は、複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にリソースをドラッグ&ドロップするといった悪意あるアクションを実行されたり、機密性の高い情報を奪取される可能性がある。
▽ Windows RPCSS DCOM──────────────────────── Microsoft WindowsのRPCSS DCOMは、細工されたメッセージを適切にチェックしていないことが原因で、複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこれらのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行されたりDoS攻撃を受ける可能性がある。
▽ Microsoft ASP.NET Framework─────────────────── Microsoft ASP.NET Frameworkのバージョン1.1は、HTMLタグにヌル文字を含んだURLリクエストによってコンテンツフィルタリングを回避されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にクロスサイトスクリプティングやHTMLインジェクションを実行される可能性がある。 [更新]
▽ Internet Explorer──────────────────────── Microsoft Internet Explorerインタフェースは、実装上の原因により複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこれらのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のスクリプトを実行されたり任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]
▽ Windows RPC DCOM───────────────────────── WindowsのRPC DCOMインタフェースは、細工されたメッセージを適切にチェックしていないことが原因で、バッファオーバーフローの問題が存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。また、このセキュリティホールを狙ったワームも登場しており、警戒が必要だ。 [更新]